父の日2
こんにちは!
引き続き、父の日関連の小噺です。
皆様はご存じですか?
父の日の由来は、意外と単純な理由で、
母の日があるのだから父の日も作ってくれ〜
という成り立ちだったとか。(笑)
でも、掘り下げていくとこれがけっこう奥深いお話だったので、
今日は皆様にご紹介しようと思います。
ジョン・ブルース・ドットさんです。
彼女は6人兄弟の末っ子で、しかも南北戦争の
真っ只中で、最初は母親が女手一つで6人の子供を育てていたそうです。
父親は兵隊さんでしたから。
でも、父親が帰ってきてすぐ、過労で母親がなくなり、その後
ドットさんのお父様は男手一つで6人兄弟を育てあげました。
たぶん想像もつかない相当な苦労をされたんでしょうね・・・。
お父様は6人が成人してから他界されたそうです。
戦後の本当に大変な時代(たぶん物とかも全然無かったんだろうな・・)
に、再婚もせずに懸命に働く父親の姿を見て育ったドットさん。
そのドットさんが母の日もあるのなら、父親も!
と父を称えたのが現在の「父の日」の始まりであります。
6月はお父様の誕生日だったそうです。
ちなみに、母の日のカーネーションほど有名ではないかもしれませんが
父の日には白いバラを贈るそうですよ♪
ドットさんが父親のお墓にお供えしたことから、そうなったそうです。
世のお父さん、帰りが遅くてなかなか家族とコミュニケーションを
取れてない方もいらっしゃる方もいるかもしれません。
でも、見えないところで、きっと家族の為に戦ってくれてます♪
日頃は恥ずかしくて伝えられない感謝を伝えられるビッグチャンスを
作ってくれたドットさんとお父様に、
お礼を言いたい気持ちになりました。
うふ。まったりしちゃいました。
また次回。